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舞洲クリテリウム メンバーレポート

2018年9月12日

【仲松康太】
E2-2組目/2位
~レースレポート~
路面コンディションはウエット、雨はパラパラ程度の中45名でのローリングスタート。

25周回の最初の2周回程かけて集団前方10番付近に位置し周囲の様子を伺う。
最初のスプリント周回の前に2名が飛び出したのをきっかけに、
それを追いかける選手と一緒に集団を飛び出し4名で逃げを開始。
この頃から雨風が酷く、特にバックでの向かい風半端ないって!!
結局数周先行するが、足並みが揃わず崩壊して集団に戻り振り出しとなる。

次の動きもスプリント周回前をきっかけに2名の飛び出し。
もう一度飛び出すも勢いが足りず、スプリント3位で通過した後集団へと戻る選択をする。
以降、集団は強烈な雨風も相まって大きな動きはなく、
ゴールスプリントに向けて静観する雰囲気となってきた。

ラスト2周回から位置取りの動きが激しくなり殺伐とする。
番手を上げ10番以内をキープ。
勝負所は爆風のバックストレートの向かい風区間と決めていたので、
ラスト周回の第2コーナーをクリアしてからアタックを開始、が、キレがない。
それでも単独で飛び出してしまったのでこのまま行くしかなかった。
結局先行してゴールを目指すも1人に差され2着フィニッシュ。

【佐藤信哉】
C1/2位
レースに関しては、 序盤の逃げ集団の追走に人を送り込めなかったことなど、
チームとして課題はまだまだあるが、
普段、九州と関西で離れているメンバー同士で良い話し合いをする機会が持てた。
数的優位を作ることを課題とし、
万が一逃げに人を送り込めなかった時、
部が悪い状況時、
集団コントロールのペース、
逃げを捉えた後の展開… など、
全て前夜に話し合いができた。
この素晴らしい環境をご提供頂きました、ホテル四季靱公園さま、ありがとうございました。

結果的には自分のスプリント力不足で山口選手にやられてしまったが、
スプリント勝負に強い「ペダル」チームの前でゴールできたのは、
最終局面で松田、中森のペースアップによるもの。
今年はだいぶ若いチームであり、
個々の戦力的には桐野や設楽がいた昨年の方が上かもしれないが
チームワークは良好!
Jプロツアー後半戦に向けて、結束力を高める良いレースとなりました。

また今回、中止となってしまった毎年秋の恒例行事である、
アワイチファンライドの準備をしてくれた協力的なメンバー(タモリ含む)に感謝です。

・バイカーズカフェ「チルコロ」さま
・サニーサイド松谷サイクルさま
・チームサニーサイドさま
・ホテル四季靱公園さま
・米ぬか酵素風呂「桧」さま
・対馬「黄金あなご」(初漁丸)さま
・株式会社梅丹本舗さま
・FEELCAP(株式会社コカジ)さま
・FOOTMAX(コーマ株式会社)さま
・COLNAGO(株式会社エヌビーエス)さま
・丹野(photo)さま

楽しみにして下さっていたみなさまには申し訳ありませんが、
また次回、宜しくお願い致します。

【山田悠斗】
C1/13位
スタートして2周ほど集団半ばに位置取りが出来ていたが、
3-4コーナーで落車が発生。
その後ウェット路面のコーナーでナーバスになってしまい、
コーナー手前でどんどん抜かれ気がついたら最後尾、、、
ペースが緩んだ時に位置を上げようと試みるが、
コーナーを抜けた時には先頭はスピードに乗っている
+最後尾のインターバル+ウェットコーナーで神経質になり、
最後尾スパイラルからなかなか抜け出せない。
周回を重ねる毎に力尽きて行く人達をパスしながら、
なんとか食らいついて先頭より8秒遅れ13位でフィニッシュ・・・
反省点は、
・レースでの集団走行への不安要素を取り除くこと(特にコーナーリング)
もし膨らんで来た人が居ても冷静に対処できるようになる
・脚の使いどころの見極めと行動、チャレンジする度胸

E3-1組目/7位
降ったりやんだりの当日の不安定な天気、出走時は雨が降っていた。
スタートし集団前方で位置取りをする。
そのまま周回を重ねていく中で、自分のちょうど後ろ辺りで中切れが発生する、
それを利用し逃げ集団を作ってしまおうと、
前方5~7名ほどでローテーションの声掛けをしてみるが、
うまく回らず集団へ飲み込まれる。
同じようなことが2回ほどありました。
残り周回も少なくなり、集団へ飲み飲まれた状態の集団半ばで第1-2コーナーへ突入。
落車を避けるため大回りし曲がるが、
先頭付近の走者がオーバースピードで曲がりきれなかったのか、
私の前で壁に衝突し転倒、私自身は減速はしたものの壁に接触。
前日に落車時の対応についてアドバイスを頂いていたので、
冷静にニュートラル申請をし、その後集団へ復帰。
その時点で残り3周になっていて集団がピリピリしはじめているのを感じる。
ペースが緩んでいたのでホームストレートで集団後方から先頭へ一気に上がる。
最終周、前方で位置キープするもコーナーで中切れが起きて、
3-4コーナーを曲がっている時点で先頭はスプリント体制に入っている。
まだ行けると言い聞かせスプリントするも、2秒程及ばず7位でフィニッシュ

反省点は最終コーナーを先頭付近で抜けなければならないと分かっていても、
位置を上げきれなかったこと、意地でも先頭へ入り込むべきだった。
良くなった点は2点
・C1のレースに比べ、コーナーをうまくクリア出来た
・きらら浜、広島に比べ、先頭付近に位置取りキープできるようになった

次戦は今週末の秋吉台カルストロードレース&維新やまぐちクリテリウム

そして月曜日にLet'sゆめ花サイクル エキシビジョンレース
今回の経験を踏まえてより良い走りをしたい

最後になりましたが、
前日に宿泊させて頂き、大変快適な環境を提供して頂いた、
HOTEL四季 靭公園関係者の皆様、
当日雨にもかかわらず応援に来てくださったサポーターの皆様に厚く御礼申し上げます。

【前原直幸】
C1/18位
今回はVC FUKUOKA が恐らく最多人数を揃えて参戦。
レースコントロールをする立場になり、
他にも元JPTや現役JPTの選手が数多く参戦するハイレベルなレースになりました。
そんな中でも1番警戒していたのはVC FUKUOKAのOBであり、
現「トマト大好き」のキリPさん、
そしてJPTのクリテリウムでも好成績を残すスプリンターのヤンボーさん。
この2名を好きにさせない作戦を組み立て、
佐藤さんをエースとして積極的且つ勝利を狙うレース展開を考えて挑む。

レーススタート後は松田さんのスタートアタックにより、一列に伸びた状態で進む。
前方に位置してメンバーの動きに対応し、松田さん吸収後はペースアップ。
3週目あたりに佐藤さんのアタックにキリPさんが反応し追走のパックで落車が起こり、
完全に2名が飛び出し、逃げが決まった状態になる。
僕はひとまず集団内で静観し、ブリッジを試みる数名に乗っかって逃げに入る事を狙う。
何度かブリッジを掛ける動きがあるが、イマイチ脚が揃わず集団から抜け出す事が出来ない。
そうこう戸惑っている間に佐藤さんが逃げから離脱、
残り15周以上残っていたので一度単独ブリッジを試みようとするが、
佐藤さんからの制止、まずは集団をコントロールして逃げを潰す事に。
VC全員で先頭に固まりペースアップ開始。
少し長めのローテーションでペースを安定させつつ、
逃げとの差が縮まった所で、僕はタイム差をキープしつつラスト4、5周までトレインを率き、
吸収したところで後ろからカウンターをかけてもらおうと考え、数周回は自分1人で引くことに。
ラスト2周のところで吸収して、中森さんと松田さんがカウンターアタック。
集団のペースが一気に上がり後ろについていく。
確定の逃げにはならず、ラスト1周で僕の前にVC数名がいる事を確認し、
第1コーナー終わりでペースダウンして中切れを起こし、
バックストレートからスプリントに加わる人数を減らして、あとは集団中ごろでのゴール。

今回のテーマは数的優位。
僕は2名の逃げが決まった時から集団をコントロールして、
いつでも逃げにVCメンバーがブリッジをかける事ができる状況を作り出すべきだったと反省点。

チームのサポーターの方々やスポンサー様もお越しいただいてる中で、
決定力に欠ける動きをしてしまい申し訳無かった事、
練習仲間の逃げ切り勝利や積極的な展開を見て、悔しさがこみ上げて来ました。
切り替えて、
今週末の秋吉台ロードレースで目立った動きができるよう、気を引き締めて挑みます。

応援、サポートありがとうございました。
 

【桐野ブログ】
http://dosukoikirip.hatenablog.com/entry/2018/09/09/222440