レポート

舞洲クリテリウムレポート②(藤田・横尾・廣田)

2016年4月7日

舞洲クリテリウム、藤田、横尾、廣田選手のレポートをお届けします!


藤田選手(E3-1組)


4/3 舞洲クリテリウム E3 1組目
15時15分スタート 天候晴れ
結果27位

 前回のレースから1年以上空いていて緊張と興奮の中でアップをし、スタート15分前にスタート地点に行ったのですが、すでに大行列。後方からスタートし10周目まで後ろでインターバル状態。
 これではまずいと思い集団の先頭に出て2人になり回そうと思いましてが足が揃わず吸収され、その直後落車の影響でレースが一時完全ニュートラルに。残り9周から再スタートしましたが、前半の影響もありうまく踏み込めず順位を下げてしまい最後のスプリントで数人をパスしゴール。
 実業団の洗礼を受けたレースにしてしまいました。

今回のレースで学んだこと
 ・スタート地点にはもっと早く行く事
 ・後方にいてはレースの流れが見えないので最低でも10番手位までには位置取れるようにならないといけない事

良かった点
 ・落車をせず終えれて事
 ・レースの感覚を少し取り戻せた事
 ・最大ワットを更新できた事

 今回の経験を活かせるように次の白浜に繋げたいと思います。サポート頂いた皆様、ありがとうございました。

Photo by Kensaku SAKAI

Photo by Kensaku SAKAI




横尾選手(E3-2組)


大阪春の陣@舞洲クリテリウム
 私にとっての実業団レースデビュー戦でした。
 メイタン・サイクルチャージ金をスタート前に服用し、緊張していましたが最高にハイな気分でスタートを迎えました。

 序盤は20番手ほどの位置にいましたが、インターバル状態になるのが嫌なのと、コーナーでの落車を避けるため、コーナーの大外やバックストレートの追い風区間で踏んで10番手以内にポジションを上げました。
 定期的に後ろでガシャガシャ落車が起き、残り半分?ぐらいでニュートラル、完全ストップとなり、集中を切らさないよう意識しました。

 再スタート後も10番手以内をキープしましたが、コーナーでアウトからかぶせられ肩が接触したり、何度か危ない場面がありました。
 ラスト3周時点で、江川さんのアドバイス通り少し足を使って5番手以内に入り、ラスト1周の鐘が鳴った時点でカタヤーマに次いで2番手の位置に。

 いよいよラスト、カタヤーマと1、2フィニッシュ決めたるで!と意気込むも、自分で思っていた以上に足が残っておらず両サイドから一気に上がってきた選手への反応が遅れました。
 バックストレートでポジションを下げてしまい、最終コーナーへ入り最後はズブズブのスプリントで19位でした。苦い結果のデビュー戦となりました。

 収穫は、中盤からは常に前方に位置することができたことで落車を回避できたことと、コーナーの立ち上がりのインターバルがあまりかからなかったことです。
 課題は、最後の最後で反応できず位置を下げてしまったことに尽きます。
 もっと経験を積んで昇格できるよう頑張ります!
 今回サポートいただいた皆様、本当にありがとうございました!

Photo by Kensaku SAKAI

Photo by Kensaku SAKAI




廣田選手(E1)


E1 12時35分スタート 晴れ
 スタートは先頭をシルベストが固めその2つ後ろ。
 良い位置で並べたのにローリングの時にポジションをキープ出来ず後ろの方へ行ってしまう。前半はなかなかポジションアップが出来ずインターバルがかかるところだったので、前が緩むまではガマン。レースの3分の1が過ぎたところでポジションアップが出来て集団頭にいることが出来ました。

 それからは先頭を引いて良いポジションをキープし続けたところでコラッジョ田さんのアタックが発生。着いていこうと思ったが、足を使って前に上がったところでの飛び出しだったので佐藤さんからの激が飛び集団に戻る。途中でスプリントポイントを挟み複数人が飛び出しており逃げと合体。
 6名ほどの逃げになり廣田アンテナが反応し集団から飛び出す。これに前日のTTで昇格した選手と二人になり前に追い付く。ホームストレートに入りすぐ吸収されビンビンアンテナはなんだったのか…

 そこから足を休めるために集団前方で休むプランでレースを運びたかったですが、何故か後ろにはネクストイエローにびっちり着かれてなかなか休ませてくれない。ただポジションを落とすことがなかったのでそれはそれでよかった。その後も逃げに乗っては吸収され、もしかしたら集団のペースアップにしかならなかったのかもしれません。

 残り5周回、もう集団は1つになったので最後に備える。ここでも前を引かさせることが長かったが若いからイケイケドンドンで走る。ラスト周回2番手で入り、もしやと勝ちがちらついてきました。
 第2コーナーを10番手くらいで入る。毎度のごとく裏ストレートでバク上げがあるのでここが勝負どころと思いもがく。それでも後ろから上がってくる人に抜かれ15番手まで下がってしまう。
 コーナーを前の人と同じ速さでクリアし残すは直線。少しでも順位をあげてゴールすると思い諦めずにスプリントをしギリギリ14位フィニッシュ。

 終わって佐藤さんからレースのまずかったところ、良かったところのご指摘をしてもらいまた改善すべき所を見つけました。足はそこまでキツくはなかったですが、コーナーでビビってしまってポジションを下げていたりスタート直後にポジションを下げてしまうのは気持ちの問題だと思いました。

Photo by Masahiko Fujita

Photo by Masahiko Fujita

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