JBCF 伊吹山ヒルクライム E2 レポート

福永です。

2015年4月12日、実業団Jエリートツアー伊吹山ヒルクライムに参戦してまいりました。

【レース会場】
日本百名山の一つ、伊吹山の伊吹山ドライブウェイを閉鎖して行うという公道ヒルクライムレースです。本来は全長15km程度のコースなのですが、山頂付近の積雪のため、今年はショートコース10.7kmで開催されました。平均斜度は7%。途中若干の起伏はあるものの、総じて全体がそのまま素直に7%で登り続けるコースレイアウトでした。

【レース内容】
E2出走は84名、マークすべき選手は…不勉強のため知らないチームが多く、スタートリストを見てもチンプンカンプンです。まぁ、ヒルクライムなので、走ってるうちに自然にわかるだろうと思ってましたが、スタートラインで昨年の大星山E3優勝の川嶋選手を見かけます。彼だけは要注意だな、と密かにマークです。

アップは近場で1時間ほど。3分間の全力走をレスト5分間隔で3回やって心拍だけ最大に上げておきます。いつもの儀式です。足の調子は未知数。良いのか悪いのか分かりません。コンディショニングだけはしっかり出来ていたので、その点は不安はなかったです。

レースの出場は今年に入って初なので、やや緊張気味で望みました。スタート位置は先達のチームメンバーからの貴重なアドバイスに従って、先頭からのスタートです。ちゃっかり先頭に陣取る図々しさが養われてきました。なお、先頭スタートが大事な理由は、スタート直後にコース幅が急に狭まるためです。直前にスタートしたE1では落車が発生していました。僭越ながら、コースレイアウト自体に問題ありと思いました。

スタート直後はその狭い区間を一気に抜けるべく前のめりで発進。斜度が緩いため、速度域は30km/h近くで速い。最初の1分だけで368w出てるし、こりゃたまらんと先頭から5番手くらいに下がります。と、数キロも行かないうちに一人の選手が飛び出します。ヒルクライムにありがちな別格級に強い選手だな、と思ったのであっさりお見送り。そもそも追いかける足もなかったのですけど。集団もなんとなく「あれは強いだろ」という雰囲気で追いかける風でもなかったと思います。

斜度が一定なので、途中の展開は特段変わったものはなく、相変わらず苦しいペース。パワーメーターは普段は見ることのない凄い数字になってるはずなので、あまり見る気もしませんでした。時々緩む箇所だけサイコンを見て、L2まで出力を落とします。足を止められる箇所は1秒も逃さず休んでいきました。この緩む区間がなかったら途中で切れていたかもしれません。ヒルクライムなのに、アウターに入る区間もありました。

そうこうしているうちに、一人の選手が先頭で逃げる選手にブリッジを架けます。結局この選手が逃げを捉えて、最終的に優勝したみたいでした。レースは積極的に行かないとダメですね。

コースが見晴らしの良い長い直線区間に入ると向かい風がキツくなります。もう我慢の子で集団内で息を潜めます。前を引かなかったのは大変気が引けたのですが、今日はその余裕はなかったです。集団は3位争いが焦点になってきて、7kmすぎからは若干の牽制?が入って、少しだけペースが緩みます。これもだいぶ救われました。8km過ぎから1kmほどはひたすら足を貯めることに集中。最後は少人数のスプリントではないかと予想。

残り1kmになった時点で集団は10名を切るくらいの少ない人数に絞られました。残り1kmだと約3分なので、300wくらい維持すれば行けるだろうと思って、ここから先頭に出てプチアタック開始。自分の中ではこれで集団全員をちぎってやろうという限界ギリギリの賭けでしたが、残り数百mになっても一人の選手が付いてきます。しかも明らかにスプリントの準備をしている雰囲気が濃厚。実のところ、ここで勝負ありでした。後ろの選手が発射した瞬間に2mほど車間を開けられてしまい、足が限界に来ていた自分は反応することが出来ず。1kmからのプチアタックのダメージがここにきて出てしまいました。ゴール手前50mは後続が追いつけないことを確認して、やや蛇行気味にゴール。リザルトは31:50で、4位。

毎回恒例、ゴール後は酸欠で倒れてしまいました。昇格まであと一つという決めきれなかったという悔しさと、今の自分にしては上出来という、やや複雑なレース直後の感情でした。決して強い走りではなかったので、結果だけを考えた省エネ走行としては、妥当な結果だったのではないでしょうか。

ともあれ、今年の初戦で悪くない/良くもない結果で、自分の現在の立ち位置が確認できました。

【リザルト】
E1
16位 佐藤信哉
39位 黒澤コナン

E2
4位 福永達也

E3
13位 村田雄耶

【次戦】
自分の次戦は、4月24〜25日に群馬にて行われる「群馬ロードレース2Days」に参戦予定です。
皆様、一層の応援よろしくお願い致します。

【本日の自転車】
Bike: Canyon Ultimate CF SLX + Shimano D/A Di2
Wheel: Shimano WH-9000 C24 TU
Tire: Continental Grand Prix 4000 TU 22c
Crankset: Power2max Type-S + Rotor Compact 50/34
Pedal: Shimano PD-9000
Casette: Ultegra CS-6800 11/25T(←D/Aだと軽いので、オモリ)
Quick Release: Dura Ace 9000系(←カーボン・チタン製だと軽いので、オモリ)
Chain: CN-6800(←D/Aだと軽いので、オモリ)
Weight: クランクシャフト内に直径15mm、長さ100mmの真鍮棒160g

Total Weight: サイコン、ゼッケンプレート込でJBCFデジタルスケール計測で6.85kg。バッチリ。

 

【Special Thanks】

昨年までのチームメイトで、今年はRapha RCC 八ヶ岳 CYCLING CLUBで走る後藤さんには、道中大変お世話になりました。ありがとうございました。でも次は新幹線で行きましょう…。



その他2015年4月12日