ツール・ド・おきなわ 佐藤レポート

【本大会に向けて】

シクロワイアードレポート

 

【前日の試走】

チームメイトの早川、長屋、松田と共に、

東海岸の慶佐次から名護市内まで、35 1.5h

風向きは北東の風45m

東海岸はやはり追い風だった。

羽地を下り、川上に出るまでが少し向かい風がきつい。

翌日もほぼ同じ風向きで風はやや弱くなる。

どんな展開で、どんな状況で、どんな心境でここを通るのか… 

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【本番 市民210㎞】

去年は最後尾スタートだったが、今年は優先的に少し前目からスタートさせて頂いた。

しかし、美ら海水族館までに2回も落車で行く手を阻まれる。

去年は40㎞地点での大落車に巻き込まれ、宙返りをしていたが、

そこは少しポジションを上げて無難に過ごすことが出来た。

 

1回目の普久川ダムの登りを超え、北部まで行くと少し落車の危険などはやわらぎ、

中尾選手や白石選手などと話をする余裕があった。

 

 2回目の普久川ダム登坂(与那入口からKOMまで)。

1835秒、AVE290W

ゆっくり登ったので余裕はあったが、ポジションを下げたら、

集団から脱落するところまで下りてしまって、

下りでなんとか挽回。

すぐに学校坂の登りに続くため、更にポジションを上げるため、
20人くらいはパスして前へ。

ここで記録した最高速度は84.2/h

 

そしていよいよ最初の勝負所の学校坂。

森本選手が牽引する登坂は5分、360W強。

集団は多少の増減があったが25名程度に絞られた。

 

その先150㎞あたりで集団内に大きな落車が起きた。

避けるのが精一杯でよくわからなかったが、Roppongiジャージが見えた気がした。

ただ、その時はあまりにも集団が躊躇なくペースを上げていくので、

まさか高岡選手だとは思わなかった。

集団に追いつくと、同選手、そして井上選手、森本選手の姿がなかった。

 

そこから紺野選手や岡選手、白石選手など、積極的に動く選手が増えてきた。

紺野、寺崎、岡の3選手と一度集団を抜け出したが、うまくはいかず。

紺野選手や白石選手はその後も何度もチャレンジを繰り返している。

この時はこのまま最後まで持たないだろうと思っていたけど…

 

自分は体力の残り具合がどう考えても去年程ではなく、

なんとなく位置取りが消極的で、

それが仇となり、カヌチャへの登り区間でペースアップから遅れてしまった。

前方は10名くらい行っているのがかすかに見える。

 

ただ自分の周りにも7~8名くらいいる!

そしてなんと岡選手も。

一瞬モチベは上がったが、みな予想以上に消耗が激しかった。

岡選手も体力を使い果たしているようできつそうだった。

 

勝負に絡むためには羽地の登りのできるだけ手前で追いつき、

少しでも長く脚を休めたかった。

 

休むためには一生懸命追わなければならない…

しかし、自分の他に追走のローテが回せたのは、
チームメイトの松田と高杉選手(イナーメ)、
そしてきつそうだが岡選手、
あともう1人くらい、どなただったか…
 

 

結局、先頭集団に追いつけたのは羽地間際となってしまい、

勢いよく飛び出していく選手たちのアタックに反応する脚はもうなかった。

 

最後は、持留選手(thcrew)、荒瀧選手(Innocent)、銀山選手(Roppongi Express)、

そしてチームメイトの松田の5名でゴールを目指した。

 

松田のアシストのお陰で、スプリントの頭を取らせてもらっての7位にてゴール。

 

チームからは、松木が5位入賞、松田が9位に入った。
 

松田は今季よりチームに加入し、本格的にレース活動をスタートした。

共にトレーニングを重ね、厳しいレースシーズンを戦い抜き、

チームの中では最も長い時間を共にしたと思われるが、

最後共に出し切ってゴールできたのは嬉しかった。

 

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7月 Jプロツアー 広島クリテリウム


 

 

自分も最大限の努力で挑み、更に上を目指したかったが、
最後の勝負所にいることすら出来なかった。

 

レースが終わった時はその努力量と結果のギャップに、やや失望感が大きかった。

上位選手達との力の差も大いに感じた。
 

かし、もしかしたら死に体となっていたかもしれない遅れ集団でそのまま終わっていれば、

一桁に入ることはできていなかった。

諦めず、もうワンチャンスを作れたことが自分の努力の成果だったのかもしれません。

 

たくさんの応援ありがとうございました。

今後も精進していきますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

 

【仕様】

バイク:COLNAGO V2-R

ホイール:FULCRUM SPEED55

パワーメーター:ROTOR INPOWER 

 

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3名とも「V2-R」で臨みました。 
トップ選手の中ではスペシャやYONEXの人気も高かったようですが、

白石選手がCOLNAGO C60でした。

 

【ウェア】

ジャージ:チャンピオンシステム/サマーレーススーツ

ソックス:FOOTMAX

ヘルメット:LAS /VICTORY

 

おきなわの暑さ対策、そして長い下りや平坦などスピード域の高い沖縄のコースプロフィールには、

軽量でフィット感、そして通気性抜群のサマーレーススーツ。

間違いなくアドバンテージになっていたと思います。

(左)松木(中)佐藤

 

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前夜祭の様子。

アフターには着圧ソックス<FOOTMAX>です。

 

【補給食】

★メイタンサイクルチャージ×10

★ヤマザキ薄皮つぶあんぱん(with電解質パウダー/2RUN)×8

 

昨年はあんぱんに電解質パウダーのみだったが、

今年は更に2RUNも砕いて混ぜ込み、

マグネシウム摂取を強化。

沖縄ではヤマザキ薄皮つぶあんぱんがなかなか見つけられない為、

福岡から買っていきました。

「薄皮塩あんぱん」ということになりますが、

甘いものが受け付けない!

という方にお勧めです。

 

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昨年は全てにジャムも混ぜ込みましたが、今年は味を重視し廃止しました。

8個のうち2つだけ、気分転換にあんこを抜いてジャムオンリーにしました。

 

【レンタカー】

ツール・ド・おきなわ、JBCF沖縄ロードレース、チーム合宿等、

沖縄遠征の際に毎回お世話になっている、アクアレンタカー

 

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ペッパー君がお出迎えしてくれました。

 

【食事について】

一番よく質問を受けるので、みなさんが興味をお持ちのことと思います。

摂生は必要だと思いますが、わたしは極端に激しいダイエットはしていません。

どうしてもタンパク質が注目されやすいアスリートの食生活ですが、

他にもアスリートとして必要な栄養素は沢山あります。

体重を落としたのになぜかパフォーマンスが上がらない、

体調を崩してしまった、

という方がいらっしゃいましたら、そのあたりを疑ってみてください。

「Eating For Training!」

トレーニングの質を落とさないことが大切です。

ちなみに佐藤家ではヨシケイを利用しております。

ヘルシーでバランスがよく、献立にも悩まなくていいのがお勧めです。

ヨシケイに興味がある方は是非ご連絡ください!

 

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レース2018年11月13日