レポート

11/2 おおいたサイクルフェス!!! 1日目 レポート(佐藤)

2014年11月6日

佐藤です。
おおいたロードレースのレースのレポートです。

一周4kmのコースを25周、100kmを走るロードレース。
周回の後半には、7%、700〜800mの登りがあり、それを25回繰り返すタフなコース。

自分としては対応できるギリギリの登坂レベルと思っていたが、
序盤は自分が想定していたよりもスピードが速く、苦しくて分断された集団の後ろに入ってしまった。

大事なのは集団のモチベーションを落とさないことで、
なるべく短いローテで強く牽引するが、
早々にふくらはぎが痙攣し始め、
イナーメやアクアタマ勢は積極的に前を牽引するのに、
自分は何も出来なくなった。
周りの人数も少なかったし、
毎周20秒〜25秒ずつ先頭集団とのタイム差が広がってくるし、、、
少しずつ絶望感が漂う。

しかし、
中盤になると有力チームの選手が前からパラパラと落ちてくる。
前も厳しさで集団は縮小していると思い、完走した南魚沼ロードと雰囲気が似ていて、そこで少し前向きになった。
自分の脚も徐々に回復し、
どんどん集団も大きくなり、
一気に広がっていったタイム差も2分半で歯止めが掛かる。


終盤、ブリッツェンの大久保選手ら4人と追走を図り、前の集団に合流。

最終的には再び集団は大きくなり、
13位を争う集団ゴールへ。

ヘアピン立ち上がりからブリッツェン、UKYO勢がトレインを組んでスプリントしていく。
大勢の観衆が待つゴール前は壮観でしたが、残念ながらそれにはついて行けず。
22位でフィニッシュとなりました。

クローズドコースながら地元九州ということもあり、
沿道のあちこちから沢山の声援を頂き、
周回するのが楽しく、苦しさは紛れました。

完走で100ポイントを獲得し、
チームランキングは16位へ。
幾分楽な気持ちで翌日の最終戦を迎えられるのが大きかった。