レポート

10/26 美浜クリテリウム 報告(佐藤)

2014年10月29日

佐藤です。
先日、愛知県知多半島の美浜町で行われた美浜クリテリウムの報告です。

〈レース概要〉
1周3.75kmの周回コース×20周回=75km

〈チームのリザルト〉
佐藤 17位
井戸川 57位
長屋 89位
江川 DNF
今泉 DNF
今倉 DNF
笹木 DNF

〈レースレポート〉

・チームの目標
20位以内に2名かつ全員完走。
チームランキングを左右するチームポイントは、
チーム内上位3名の成績が加算される仕組み。
なので最低でも3名完走はマスト。

・チームの作戦
後半勝負に的を絞る。
過去2年間のレース展開はラストの集団ゴールスプリントで決まっており、
逃げは決まりにくいコース。
レース序盤〜中盤にかけての積極的な動きは全て捨て、
ゴールスプリントに備え体力を残す。
チーム力が上がってくればもっと積極的に動きたいところだが、
石川ロードの時のようにそのせいで自滅する可能性あり。
今回はチームに最低限の結果を残すことを優先した。

具体的な動きとしては、
ラスト2周の決めたところで、
2名が最終周を有利な位置で迎えられるようにチームで連携しポジションアップを図り、
2名は着を狙う。

・レース内容
レース中盤、
10名前後の逃げ集団ができる。
予想に反して終盤にさしかかっても30〜40秒のタイム差が縮まらない。
ただ他力本願、逃げに選手を送り込めていない愛三、EQAU23など、
有力チームに追走(集団牽引)を任せており、状況を受け入れるのみ。
「VC、集団に3人」の声が聞こえ、
チームはその頃には既に瀕死の状態であることを認識…
後半に連携する作戦も不発に終わる。

最終周、結局7名に逃げ切られ、
8位争いは大集団でのゴールスプリント。
少数に逃げ切られることは想定内。
チームメイトが生き残っているのかもわからなかったので、
ポイントの高い20位以内に入ることが至上命題。

ラストのホームストレートは大集団での壮絶なる位置取り争い。
ハイスピードかつ狭い中、
様々なプレッシャーはあったが、
譲らなかった。
なかなか前が空かなかったが、
最後の最後で少し周りが失速し、
前に出ることができた。
試走で何度もゴールまでの距離を確認していたので、
自分はもがき切ることができた。

チームとしても、井戸川、長屋が最後まで粘り強い走りでゴールに辿り着き、
目標未達ながらも最低限の結果は残すことができた。

完走はたまたまこの3名だったが、
シーズンを闘ってきたメンバー全員の思いと、皆様の応援に背中を押され果たせたものだと感じた。

個々の力はまだまだであるし、
チーム戦略など実行するのは難しいが、
今後のチームの成長に期待が持てるレースになりました。

いきなり強くなれるものではありませんが、
一歩一歩前進していきます!

応援、ありがとうございました。

今週末はいよいよ今シーズン最終戦の大分です。

最後まで頑張りますので、
宜しくお願いします。


(スタート前の江川)

(スタート前の笹木・佐藤)

(スタート前の井戸川・長屋・今倉・今泉)

(スタート後)

(追走するメイン集団)

(レース後のミーティング風景)