レポート

強くなる仕組み編

2015年6月10日

みなさんこんばんは。レースレポート以外では初登場、橋内です。

個人的な話になりますが、2月に半月板を損傷して、3ヶ月練習できず、最近やっと復帰しました。

突然ですが今回は強くなる仕組みについて書いてみようかと思います。

一概に強くなると言ってもいろいろとあると思います。

その中でも、今回は僕らローディーに一番関係がありそうな、持久力の向上の仕組みを、私が専門に学んだ身体の中のエネルギーにフォーカスしてお話しさせていただきます。

まず持久力を上げるために必要なこととして、長い時間運動をするのが効果的!というのはみなさん自身の経験からもわかると思います。

ではその時、身体の中では何が起こっているのでしょうか?

持久的な運動をする際に、エネルギーを作ってるのはミトコンドリアなどです。

持久的な運動をすることで、そのミトコンドリアの数が増えて、尚且つ機能が向上することで持久力が高まると一般的にはされています。

ミトコンドリアをエネルギーの生産工場と例えるならば、数の増加は工場の数の増加、機能の向上は中で働いている人たちの生産効率の向上と考えてください。

やる気のない若僧たちが働いてる今にも潰れそうな工場から、全国に工場を持ち、生産ラインも美しく整備されてる大工場にランクアップです。

そりゃぁ生産できるエネルギーもたくさん増えます。人件費、材料費に関してはややこしくなるのでこの場合考えないでください。笑

このような流れでエネルギーの生産能力が上がり持久力が高まります。

ここまで読んで、「そうか〜強くなるには長い時間走るしかないのか〜。これから暑くなるし、仕事も忙しくて無理だな〜。」と思ったあなた、朗報です!

持久的な運動をすると、なぜミトコンドリアの数の増加と機能の向上するのか?ということに関しての研究が近年進み、なにやらある遺伝子の発現が関係あるようだぞ・・・というのがわかってきました。

しかもそれは、長い時間運動しなくても、短時間高強度の間欠的な運動でも発現するそうな。。

というところで、今回のお話しは終了です。

仕組みの話だけで、強くなる方法が一つも書いてないじゃないか!とお怒りのアスリートのみなさん申し訳ありません。

あんまり長くなるのもどうかなと思いまして。。

需要があるようであれば、次回作の「魔法のトレーニング、短時間高強度トレ編!」更新させていただきます。

需要が無ければこれにて橋内のブロガー生活は終了、引退とさせていただきます。。。

偉そうなこと言ってもったいぶりやがって!と思われた方は、現在弱点もなっている僕の左膝を蹴ってください。

だらだらと長文になってしまいましたが、今回はここまで!

またお会いしましょう!