レポート

〝JBCFロード・シリーズ  Jエリートツアー第9戦〟

2012年5月28日

第2回JBCF比叡山ヒルクライムに参戦して来ました。

ハジメにお断りさせて頂きますと、今から書くのは成功談でもなんでもなくどちらかと言うとあまり為にならないお話です。冗談です(笑)。比叡山ヒルクライムには一般クラスもタイムトライアルのカタチで開催されており、そちらは約2.500名が参加される大きな大会なのです。興味のある方、ぜひ来年は一緒に参戦してみませんか?。

昨年、第1回比叡山ヒルクライムに参戦した経験をもとにターゲットタイムを22分15秒に設定しトレーニングをしてきました。22分は、もちろん優勝者のタイムです。ちなみに、前年の僕のタイムは24分06秒・17位…まぁ、平凡なタイムですね。一つ言えるコトは、最低でも111秒縮めないと〝優勝〟のふた文字は見えてこないと言うコトです。もちろん、第2回ですから誰もが21分台を狙ってくるコトは容易に想像できます。

事前の、トレーニングの友は今シーズン初ヒルクライムで力の入るチームメイトの小松選手、中学生ながら侮れない実力をつけている黒澤選手、そして当日参加予定はないのですがJプロツアー参戦中の代表・佐藤選手です。詳しいコトは省きますが、いろんな坂で反復トレーニングをやって本番に臨み、少なくともこの段階まではコンディションは良好!良い結果が残せると決意も新たにしておりました。
話はとんでレース前日…3人とも、別ルートながら到着早々クルマで試走…そう、比叡山ドライブウェイは自動車専用道の為、自転車での試走は出来ないのです。レース距離は8.4kmと、ちょっと短いですがこんな〝世界遺産 比叡山延暦寺への道〟で自転車レースが出来るだけでも幸せ!福岡でもやりたいですね(笑)。

ここまで書いて、恥ずかしいので先に報告させて頂きます。
肝心の、レース・リザルトですが私、後藤E3・21位…タイムは23分31秒。E3・黒澤選手7位.22分43秒。
E1・小松選手9位.22分36秒。小松選手、しっかり目標を達成されるところはさすがです。ちなみに僕は尊敬の気持ちを込めて〝師匠〟と呼ばせて頂いております(笑)。

まぁ〜短い時間ながらレース中はアタックあり駆け引きありと苦しくも愉しい時間となりましたが、一つ感じたのは〝いまいちスピードが足りない…〟。スタート後、約2km地点までは2番手〜先頭集団が見えるところに位置していましたが、3km…4km地点とジリジリと引き離されてしまいました。不甲斐ない…。表彰台を狙っておりました、後藤と黒澤選手は残念ながら撃沈となりました。

終わった事は仕方がないと、サポートしてくれた妻と二人、クルマで45分のドライブで寄り道した〝
初夏の京都〟が傷ついた心を癒してくれましたとさ。つづく…。