レポート

愛チャリCity Ride#1レポート

2014年9月15日

壇です。
今日は8月30日に行われた“愛チャリCity Ride#1”の様子をお届けいたします。
参加者:VC Fukuoka Oceans後藤選手、福永選手、林選手、壇

 スタートは福岡市役所

“愛チャリCity Ride”とはツール・ド・フクオカ実行委員会を前身とする愛チャリCity推進協議会と福岡市役所との協働プロジェクト、通称“愛チャリCityプロジェクト”の一つ。このプロジェクトでは「自転車も、車も、歩行者も、世界で最も安全で快適に過ごせる街Fukuoka」を目指して勉強会やフォーラムなど様々な活動を行ってきたわけですが、ここでひとつ、これまでの話をふまえつつみんなで街を走ってみよう!ということで実現したのがこの“愛チャリCity Ride”。

 スタート前のブリーフィング。

当日は今夏の天候不順が嘘だったかのような快晴で、大人から子ども、ママチャリからロードバイクまで約20名の参加者が福岡市役所からももち浜までの道のりを、車道や歩道(自転車通行可)、福岡市内で整備が進む車道の自転車レーンや歩道内自転車走行帯など様々なタイプの道を“正しい交通ルール”を確認しながら走りました。(「自転車は原則車道」ですが、まだまだそれを徹底できるだけのインフラや人々の意識も整っていないのが現実。そのため、あえて歩道も取り入れたコース設定となりました。)

 舞鶴公園。もう少しで休憩。

 休憩、ブリーフィング。前半の感想や後半のルート確認を行いました。

“正しい交通ルール”、それほど難しい話ではないのですが、特に今回注目したのは通常の歩道を走る際の速度。通常時の目安は時速8km程度の徐行、歩行者がいるときは降りて押すか時速4km程度の最徐行。普段車道を時速30kmほどで走るロードバイクの我々にとって、かなり堪える速度でしたが、やはり歩行者のことを考えると当然のルールなのだと、改めて歩道を走ってみて感じました。とは言っても、「自転車は原則車道」。歩道を走るならば徐行しなさいということなので、個人的には今後も車道を走りつつ、やむを得ず歩道を走る際には徐行・最徐行かなと。

 海水浴や音楽イベントで賑わう百道浜でゴール。

その他にも最近増えている歩車分離式交差点での走り方など色々と勉強になりました。次回はコースを変えて9月27日(土)に開催予定なので、興味がある方は参加されてみてはいかがでしょうか?

 ゴール後参加者全員で一枚