レポート

ツール・ド・おきなわ 市民210km 2位 井上亮の奮闘の裏側

2016年11月13日

佐藤です。

昨年、VC FukuokaにてJプロツアー昇格を目指し、共に奮闘した「井上亮」。
今年から整形外科のドクターとなり、
思うようなトレーニングやレース参戦もできない…ハズ!! → 詳しくはブログで。

・・・でしたが、

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結果は2位!

しかし、このリザルトを見る限り、高岡選手の逃げ切りの後ろは2位集団となり、
スプリンターではない井上が、この顔ぶれで先着する可能性は限りなくゼロに近いはず…

おかしい。

ということで本人からレースの状況を聞きました。

120㎞あたりで高岡選手に接触してしまい落車。
その後は後続の第2集団で走っていたが、
最後の羽地ダムで集団を抜け出し、そこからラスト15㎞は1人タイムトライアル状態。

前から脱落してくる選手を一人、また一人とパスし、
ゴールが近づいてきたところで、前方に3名の集団が見えてくる。

お見合い状態の3名の隙をついて後方からぶち抜き、そのまま逃げ切った。

ゴールした時は、状況を分かっておらず、
「落車した割にはよく頑張ったわ、1桁順位くらいには入れたかな…」
と思っていたそう。

でも、実はそれが2位争いの3名だった。

見ていませんが想像するゴールシーンは、
ツールドフランス 2007年 第3ステージ!!

私の好きなゴールシーンの一つ。

非常にファンタスティックだったのではないでしょうか。

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